香椎宮

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画像引用:http://kashiigu.com/

本殿は重要文化財指定

香椎宮は福岡市の東区にある神社です。
こちらは神功皇后と仲哀天皇を主祭神としており、住吉大神と応神天皇を配祀しています。
敷地内に香ばしい香りのする棺懸の椎が立っていたことから香椎という名称がつけられました。

香椎神宮といわれることもあるのですが、正式には神宮ではありません。
香椎宮の起源としては、仲哀天皇が急逝した際にこの地に祠が建てられたとされています。
724年に竣工されて、社殿が造られました。

昔から朝廷からの崇敬が厚くて、祈願や奉幣などについては宇佐神宮の次に良い扱いを受けていました。
本朝四所の一つと称されていました。
武家からの尊崇も高くて、足利義政や小早川隆景、そして江戸時代の福岡藩主が造営や修築をしていたと伝えられています。

明治時代になると官幣大社とされていました。
現在でも吉日を選定して、十年に一度の割合で宮内庁からの勅使がこちらに遣わされています。

本殿は香椎造と呼ばれており、重要文化財となっています。
日本の神社建築としては唯一のものとなっており、とても貴重なものです。
現在の社殿については黒田長順によって1801年に再建されました。

神木は綾杉です。
神功皇后が三韓征伐から帰国した時に挿したものが現在まで残っているとされています。
葉の形が綾状になっていることから、綾杉という名称がつけられました。

本殿から300メートル離れたところには不老水大明神という香椎宮の飛び地があります。
こちらには湧き水があり、これは名水百選に選ばれていて、御飯の水、老の水といわれています。
仲哀天皇や神功皇后の時代の大臣がこの水を使ったとされており、その結果、長生きをしたという由来があります。

香椎宮の魅力

香椎宮には色々な魅力があるのですが、なんとこちらでは結婚式を挙げることができます。
日本の伝統的なスタイルである神前式をすることにより、厳粛な雰囲気の中で神様に結婚の報告を行えるのです。
興味のある方は下記のサイトを参考にしてみてください。
>>香椎宮|和婚スタイル

香椎宮へのアクセス方法は、香椎神宮駅から徒歩3分であり、香椎宮前駅から徒歩10分となっています。
バスならば、香椎宮しょうぶ園前バス停があります。
また、駐車場があるため、車によるアクセスも可能です。

境内は木々が立ち並んでおり、神聖な雰囲気を醸し出しています。
周囲にも関連する社がたくさん集まっているため、そちらの方も訪れてみましょう。
狛犬は頭がとても小さいのが特徴となっています。

新古今集の和歌が刻まれている歌碑があります。
その歌は、千早振香椎の宮の綾杉は神のみそぎに立てるなりけりです。
こちらの神社の見どころはやはり綾杉と不老水でしょう。

福岡を代表する神社のひとつのため、神社好きの方はぜひとも訪れてみましょう。
他の地域にはない魅力のある神社となっています。